なでしこジャパンの狩野倫久(49)が18日、都内で就任会見を行い、元日本代表DF内田篤人氏(38)のコーチ就任を発表した。

24年、中村憲剛氏の引退試合でプレーする内田篤人氏(右)
24年、中村憲剛氏の引退試合でプレーする内田篤人氏(右)

 前監督のニルス・ニールセン氏の退任に伴い、4月の米国遠征は暫定監督として指揮を執り、正式就任に至った。会見に同席した日本サッカー協会の宮本恒靖会長は「外国人を含め複数の候補から選んだ」と説明した。狩野監督は「私たちが掲げる最大の目標は、2027年のブラジル女子W杯優勝。すなわち世界一奪還です。そこにアグレッシブで躍動感のあるフットボールでチャンレンジしていきたい」と意気込んだ。

 その上で内田氏のほか、2011年ドイツW杯優勝メンバーの近賀ゆかり氏らのコーチ就任を公表した。内田氏は2020年よりJFAロールモデルコーチを務め、24年10月には、なでしこジャパンの臨時コーチとして選手を指導。狩野監督は「彼にコーチとして打診をした。(タレント活動など)現状の契約があり、調整のきかないものがあるのは確かだが、良い影響を与えてくれる。世界一を取るために必要だと強くお願いした」と語った。

 なでしこに新風を吹き込んでくれそうな内田氏のコーチの就任。6月の活動からなでしこの指導に入る。