サッカー北中米W杯(6月11日開幕)の日本代表メンバーに選出されたDF長友佑都(FC東京)が、唯一無二の存在価値を猛アピールした。

 アジア史上初となる5大会連続メンバー入りを果たした長友は、17日に都内でクラブ主催の会見に登壇。明治安田J1百年構想リーグで3月の試合中に右太もも裏を負傷し、戦線から離脱していたが、今月6日の千葉戦で試合に復帰。一時はW杯メンバー入りも絶望的と思われたが、この日は「感謝1000%。それ以外の感情は今はないですね」と喜びをあらわにした。

 5大会という驚異の数字には「もちろんその数字は光栄に思うが、この数字はいつか超える選手が出てきてくれるのかなと思うので、数字よりかはW杯で何を残すか。感謝と誇りはあるが、このW杯で優勝しないと何も残せないなと思う」とピッチ内外での活躍を誓った。

 過去4大会を経験したことで、勝ち上がるために最も重要なことに「チームの一体感」を挙げると、自身を〝空気清浄機〟にたとえてこう語った。「自分はW杯の嗅覚を持っているというか、独特のにおいがあって、僕はそれをかぎ分けて空気清浄機のように空気がよどんでいるなと思ったら、きれいな空気に浄化できる」と力説。続けて「自分がいることの意味だったり、存在価値はみなさんにW杯を通してお見せできると確信しています」と胸を張った。

 さらに、自身の選出に関して「今いろいろ、長友が入ったことによって賛否両論があるみたいなんですけど」と切り出すと「みんなW杯が終わるころには称賛しかないでしょうね。そのくらい自信を持って、魂を持って日本だけでなく世界を巻き込んで戦ってくるので。まあ見ていてください」と相変わらずの〝メンタルモンスター〟ぶりを見せた。