6月開幕の北中米W杯の複数試合が酷暑のため「中止の危機」にあると、スペイン紙「マルカ」が報じた。
世界気象帰属協会(WWA)は14日にW杯期間中、開催地の気候について「暑さによる危険が増している」「選手が対応するのが特に難しい場合がある」とし「高温と高湿度の組み合わせは、特にプロサッカーなどの激しい運動を行う場合、人体が危険となる可能性があり、パフォーマンスに影響を与えるだけではなく熱中症や深刻な病気を引き起こす可能性がある」と警告した。
同紙は「WWAはW杯26試合が暑さ指数(WBGT、気温、湿度、放射熱による指数)26度以上の条件下で行われると予想し、そのうち9試合は空調設備のないスタジアムで行われると予想されている」と報道。特に危険な場所とし、WWAの研究者はマイアミ、カンザスシティー、イーストラザフォードの3都市に注目し「これらのスタジアムでは選手にプレッシャーがかかる環境になりかねない」と伝えていた。
国際サッカー連盟(FIFA)は暑さ指数が28度になると、安全警報を発令し、暑さ指数32度になると強制的な緊急処置を実施する。また試合の中止や延期なども検討することになるという。また前半と後半にそれぞれ3分間の給水タイムを設けることや空調完備のベンチで暑さをしのぐというが、果たして無事に試合は開催できるのか。












