北中米W杯(11日開幕)に出場するスイス代表FWブルーノ・エンボロ(29=レンヌ)が米国入国を拒否された。同国紙「Blick」によると、スイスは2日に開催地に向けて出発するも渡航手続きで米国入国に必要な電子渡航認証(ESTA)でエンボロが再審査の対象となり、チームとともに出発できなかったという。

 この件についてスイスサッカー連盟は「残念ながらブリーエル・エンボロはチームとともに米国へ出発できなかった」とし「彼(エンボロ)のESTA認証は今朝まで承認されていた。しかし午前10時30分に再審査の対象になっていると連絡を受けた。現在は関係当局と連絡を取っている」との声明を発表した。

相手を執拗に追い回すエンボロ(ロイター)
相手を執拗に追い回すエンボロ(ロイター)

 昨季までMF南野拓実と同じフランス1部モナコに所属していた元同僚のエンボロは2023年に複数回の脅迫行為で有罪判決を受け、執行猶予付きの有罪判決を受けた。エンボロは控訴したものの、4月に判決が確定したことで、再審査の大賞になったとみられている。連盟によるとスイスは昨年6月に米国との対戦しており、その際はエンボロの入国も認められていたという。