阪神は26日の巨人戦(甲子園)に6―2で劇的勝利。破竹の6連勝とし、開幕から巨人相手に5戦5勝は2リーグ制となって初となった。貯金を6に増やし、2位広島とのゲーム差を1・5に広げた。

 終盤の守備では、小幡竜平内野手(24)がチームに流れを呼び寄せる超ファインプレーを披露した。2―2の8回、虎4番手・及川が一死満塁の大ピンチを背負った。打席には6番・キャベッジを迎えると、鋭いライナー性の当たりが前進守備を敷いていた遊撃方向へ。

 小幡は華麗な横っ飛びで好捕し、遊直に仕留めた。虎党から大歓声が飛ぶ中、続く代打・大城も遊ゴロに打ち取り、この回を無失点で切り抜けた。チームを勢いづけるファインプレーを見せつけ、「引っ張りの方が強いかなという意識で守ってました」とうなずいた。

 直後の攻撃では勢いのまま一死一、二塁から大山、坂本の適時打が飛び出すと、小幡の中犠飛でさらに1点を追加。一挙4点を奪い、そのまま逃げ切りに成功した。この日は4試合ぶりの安打とともに、犠飛を放った小幡は、「小谷野さんや上本さんとコミュニケーションをとりながら、シンプルにタイミングだけを意識して取り組もうということで。ヒットも出たのでよかったです」と振り返っていた。