陸上の日本学生個人選手権初日(25日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)の女子1万メートルを制した前田彩花(関大3年)が〝将来の夢〟を明かした。
序盤から積極的にレースを進めた前田は、細見芽生(名城大1年)らの猛追を交わして33分10秒60でゴールに飛び込んだ。「ナンバーワンポーズ」で喜びを表現した女王は「最初からは最後まで余裕をもって走れた。最後いつ仕掛けようかずっと悩んでいたけど、様子を見て走った」と頬を緩めた。
そんな前田は「マラソンで五輪選手になる」との目標を立てて、日々の練習に励んでいる。ロードでの走りを磨く必要があることから、駅伝も大事になってくる。「区間賞は当たり前というところまでまだ行けてはいないけど、そのレベルまでいきたい。どんな順位でタスキが来たとしても、私がいるから大丈夫と安心感を持ってもらえるような人、エースになりたい」と力を込めた。
昨年の全日本大学女子駅伝は14位に沈み、シード権を獲得することができなかった。「関西女子駅伝でまず残らないと(今年の)全日本は出られない」と危機感を口にした上で「チームとしても関西女子駅伝では絶対に全日本の出場を勝ち取って、全日本ではシード圏の8位以内を目指している。自分が卒業するまでには、1年生の時は3位以内を目標にしていたので、もう1回立て直していきたい」ときっぱり。マラソンでの活躍を見据えるランナーとして、チームをけん引する覚悟はできている。











