巨人で監督などを歴任した野球評論家・堀内恒夫氏(77)が24日、自身のブログに新規投稿。2試合連続本塁打を放った大城卓三捕手(32)にメッセージを送った。

 大城卓は23日の中日戦(東京ドーム)に「5番・一塁」で先発出場し、両チーム無得点で迎えた8回に値千金の先制&決勝2ランをかっ飛ばした。2021年から3年連続で2桁本塁打をマークし、23年には自己最多の16発を記録。「打てる捕手」として重宝されてきたが、昨季は3本塁打にとどまり出場も96試合に減らした。

 そして、昨オフには甲斐拓也捕手(32)がソフトバンクからFA加入。今季は打率3割3分8厘、2本塁打、8打点と打撃も好調で開幕から不動の正捕手として君臨している。

 大城卓はレギュラーの座はもちろんマスクをかぶる機会もなくなり、スタメン出場した5試合はすべて一塁手。そんな苦境の中で飛び出した2戦連発に、堀内氏は「大城が良く打ったじゃんか。キャッチャーの甲斐が今あれだけドッシリとホームを守ってくれている以上 チームが大城に望んでいることはまさしく昨日のような活躍だろうね」と打力での貢献を期待した。

 もちろん、大城卓にも悔しさはあるだろう。ただ、プロの世界である以上、競争は付き物。最終的に誰をどう起用するかは監督の判断だ。堀内氏は「チームが勝つために 自分が生き残るために何をすべきか 自分の役割は何かそれぞれが考えて行動すれば勝ち続けられるチームになると思うよ」と今後に期待していた。