日本ハムは23日、本拠地(エスコン)で楽天と対戦。3―8の大敗で連敗を喫した。

 この日先発は来日初登板となった台湾人助っ人・古林(グーリン)だったが初回一死一、三塁から三塁・清宮幸の適時失策で先制点を献上。さらにパスボールで走者を進めると、直後の内野ゴロと村林の中前適時打でいきなり3点を失った。

 2回以降は要所を締める力投を見せたが、6回に二死一、二塁の窮地を背負うと代打・鈴木大に右前適時打。その後、二死一、二塁からは浅村に右越え3ランを浴びるなど結局6回途中9安打7失点(自責5)での降板を強いられた。

 一方、打線は相手先発・滝中の前に3回まで無安打と沈黙。7点リードされた6回に先頭の奈良間が1号ソロ、7回にも吉田が3号ソロを放ったが攻略できず。9回にも楽天2番手・江原からレイエスが適時打を放ったが試合中盤までの大量失点が最後まで響いた。

 新庄剛志監督(53)は試合後、古林について「悔しいね」と渋い表情。「悔しいデビュー登板になったんですけど、すごい成績を残している投手でも最初の登板でこうやって苦い登板になった大投手はたくさんいるので。グーリンにも言ったんですけど、この世界は切り替えが一番大事だから。ある時間を自分で決めて、それが過ぎたらもう切り替えることをしてほしい」と助っ人右腕の次戦での好投を期待した。

 またこの日、古林の女房役に吉田を抜擢した点については「配球がいいしワンバンを捕るのもうまいいし。気合の入り方も違うと思うので試してみました」と説明。その上で「でも、結局は初回に(清宮幸が三塁ゴロを失策せず)ダブルプレーを取っていたら4点取られるまで(古林と吉田は)いいコンビだったと思うので」と初回の清宮幸の失策に厳しい視線をのぞかせていた。