中日は16日の広島戦(マツダ)に2―0で勝利。7回無失点の先発・柳裕也投手(30)が今季初勝利をゲットした。

 9日の同カード(バンテリン)でも7回無失点と好投していた柳はこの日も抜群の制球力で広島打線を翻ろう。2回には先頭の末包に左翼線二塁打を許したもののファビアンを三ゴロ、田村を空振り三振、菊池をニゴロに仕留めて得点を許さず。6回一死一、三塁のピンチもしのいで味方打線の援護を待った。

 広島先発・大瀬良の前に6回までわずか1安打に抑えられていた中日だが、7回二死から細川が左翼へ二塁打を放つと、「打ったボールはストレート。あまり細かいことは考えないでとにかくランナーを返すことだけ考えて打席に入った。緊迫した展開の中、何とか1点取れてよかったよ」というボスラーの右前適時打で先制。8回には一死満塁から「何とか最低限の仕事ができて良かった」というカリステの犠飛で2―0とリードを広げた。

 中日は8回からマルテ―松山とつないで好調・カープ打線を完封した。