巨人・田中将大投手(37)は24日のDeNA戦(横浜)に先発。7回途中87球を投げ8安打無失点と好投するも、チームは延長11回の末に1―2とサヨナラ負け。日米通算203勝はお預けとなった。
走者を背負っても気持ちはブレない。初回に先頭・三森に左前打を許すも一死一塁から捕手・大城の二盗阻止にも助けられて三人斬り。続く2回には先頭の宮崎に中前打、一死一塁から7番・松尾に左前打を浴びて一死一、三塁のピンチを背負うも後続を断ち切って無失点に抑えた。
4回には一死からキャベッジの先制ソロで援護をもらった右腕。その後は要所を締めていたものの、7回二死から林に右前二塁打を浴びたところで投手交代を告げられた。阿部慎之助監督(47)は背番号11の投球を「粘って粘って、いいピッチングをしてくれました」と評し、次回登板に期待した。
今春のキャンプから好調をキープしている田中将。チームではシーズン前から、コンディションの良さだけではなく「表情がより明るくなった」という声も出ている。
チーム関係者の一人はこの要因を「200勝を達成できたのもそうだし、移籍2年目ってところもあると思う。最初はマー君(田中将)、人見知りなところもあったので」と分析。昨年のシーズン終盤で「日米通算200勝」の壁を乗り越えられたことが、右腕にとってはこれからのプロ野球人生を歩んでいく中での〝安心材料〟となったのかもしれない。
また、楽天時代の田中将を知る別の関係者も「野球を純粋に楽しめているのが本来の姿。野球の時は真剣に野球に取り組みますし、それ以外はみんなで楽しくやれていますし。今年は『田中将大らしさ』がしっかりと出ているのかなと思いますね」と目を細めた。
練習中には、大勢投手(26)や内海哲也投手コーチ(43)らと関西ノリ満載なトークを繰り広げている田中将。今後も巨人2年目の活躍に期待できそうだ。












