日本一軍団が四苦八苦だ。DeNAは15日の巨人戦(東京ドーム)に0―1零封負け。最少失点ながら攻撃陣は三塁すら踏めない完敗劇だった。
試合後の三浦大輔監督(51)は6回1失点だった先発・ジャクソンの粘投をたたえた一方で「打線のもう1本が出なかった。初回、中盤とチャンスはつくったし、早めに1点取れればよかった」と悔しさを押し殺した。
とはいえ、投打に故障者が多い上にすぐに戦力が整う見込みもない状態だ。ムードメーカーの桑原はオープン戦中に右手親指を骨折し、今月6日には主砲のオースティンも下半身のコンディション不良で戦列を離れた。
2人の現状について指揮官は「報告は毎日来ています。リハビリの状況とか、今日はこういうことをしてましたとか、そういう報告は来てる。リハビリは順調ということ」と明かしたが、復帰のメドは立っていないのが実情といえる。
投手陣でも右肩の違和感でファーム調整中の森原がこの日、二軍のヤクルト戦に登板。2回を無失点で抑え、直球は最速147キロをマークした。だが、三浦監督は「今日は2イニングかな。回またぎしてますけども、明日の体の状態を見てから考えます」と話すにとどめた。こちらもまだゴーサインを出せる状態ではないようだ。
ここまでリリーフで起用された入江、伊勢、山崎、篠木、ウィック、佐々木、中川は軒並み失点。当面は抑えを固定せずに戦うしかなさそうだ。その点を聞くと「そういうことです」とのことだった。
「今のところ、固定という観念はないです。打順を代える必要がないと思えば代えない。その時の状況や相手投手を見ながらになっていく。打線を組み替える可能性は常に、毎日あります。もちろん、組み替えない可能性もありますけどね」
その日ごとに限られた戦力でやりくりするしかない番長の苦悩は実を結ぶのか。












