スノーボードの世界選手権(スイス)で金&銀メダルを獲得した女子アルペンの三木つばき(浜松いわた信用金庫)は、早くも大舞台での心境をイメージしている。
今季はW杯17戦で13回表彰台に上がり、4勝をマーク。日本勢初となる総合優勝を果たすなど、大きな飛躍を遂げた1年となった。4日に静岡・浜松市内で行われた2024~25年シーズン報告会では「みなさまの支援のおかげで結果を持って帰ることができた。来シーズンはさらに良かったねと言っていただけるように頑張りたい」と感謝を口にした。
来季は2026年ミラノ・コルティナ五輪イヤー。18歳で22年北京五輪を経験したが「しっかりと金メダルを確実に取れますというレベルではなかった。前回の五輪と今回の五輪を同じものとして自分の中では見られないかなと正直思っている」と冷静に分析。頂点を狙える立ち位置になったからこそ「本当に五輪の優勝を目指していく試合なので、初めての経験も多くあるのかなと思っている。魔物を感じるかもしれないけど、そこに最大限対応していく、準備していくことを頑張っていきたい」と力を込めた。
五輪では魔物を味方にする選手、魔物に振り回される選手で明暗が分かれてきた。何が起こるかわからない世界とはいえ「いい滑りをするために必要なのは、スノーボードが好きという気持ち全開で滑ること。緊張とかあるし、もしかしたら不安、自分に対する期待とかで体が硬くなってしまうことはあるかもしれないけど、原点に戻ってしっかり好きという気持ちを大事にしたい」と目指すべき道が変わることはない。
「来シーズンの目標はミラノ五輪での金メダル」。北京五輪は予選を3位で通過したが、決勝トーナメント1回戦で棄権となった。あの日から進化した姿をミラノの地で発揮してみせる。












