日本では「カクタス・ジャック」の名で知られるWWE殿堂者のミック・フォーリー(59)が、自動車が大破する重大事故から生還して話題となっている。

 自身のインスタグラムに、フロント部分が無残に壊れた自動車の前で、笑顔でポーズを撮る画像をポスト。「ミックにとってはつらい日!」とのキャプションをつけると「俺はこの事故の後、どうやって歩き回っているのかわからない。今、病院にいるんだけど、軽い脳震とうを起こし、ヒザから首にかけて痛い」と記し、重大な自動車事故に遭って入院したことを報告した。

 事故の詳細は不明だが、フォーリー自身は幸い軽傷で済んだ模様。米メディアもインスタの写真とともに報じる事故に、同じくWWE殿堂者のカート・アングルも「実際、あの車よりもリングのダメージのほうが大きかったよ。ミックに神のご加護を」と励ましのコメントを送り、フォーリーも「カート、ありがとう。とてもつらかった。パンチを打たれたかと思ったよ」と返している。

 現役時代はハードコアファイトを得意として、有刺鉄線バット、電流爆破、画びょうなどを用いた危険なデスマッチで名を上げた。特に1998年6月のWWE・PPV大会で行われた「ヘル・イン・ア・セル」戦では、ジ・アンダーテイカーによって高さ約6メートルの金網からテーブルに叩き落とされ、重傷を負った。それでも試合を続行。一線を越えたファイトは伝説化している。それだけにリング上さながらの〝奇跡の生還〟は反響を呼んだ。

 一方、インスタに写真がポストされたのは4月1日だった。米ニュースサイト「TMZスポーツ」は「カレンダーの日付を考えると、極端なエイプリルフールのジョークではないかと推測するユーザーもいた」とも伝えている。