ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)が28日、又吉克樹投手(34)の先発転向を明かした。

 プロ12年目を迎える又吉。今年も宮崎春季キャンプから救援として競争してきた。オープン戦では5試合に登板して防御率1・69と結果を残したが、開幕一軍とはならず。オスナ、ヘルナンデス、松本裕、藤井、杉山、尾形は地位を確立しており、新たに松本晴も加わったホークス救援陣の中で、絞り込みからは漏れてしまった。

 小久保監督は「倉野投手コーチとも相談して、中継ぎは厳しいけど、先発ならチャンスはある」と転向の理由を説明。「監督室で本人に(転向を)伝えたら顔がパッと明るくなった」と通達した際の状況を明かした。

 ホークスに移籍してから3年間での103試合はすべて救援登板で、最後の先発登板は中日時代の2019年。ベテラン右腕はスターターとして活路を見出していく。