中日の柳裕也投手(30)が1―3で敗れた23日の楽天戦(バンテリン)に先発。5回4安打3失点で敗戦投手となったが「久しぶりに球速も出てましたし打者も押し込めていた。ああいう球が投げられればピッチングもいいものになると思う」と開幕へ向けて手応えを感じていた。

 柳は3回まで1つの四球を与えただけでほぼ完璧な投球だった。だが1点リードの4回二死から辰巳、鈴木大に連打を許して1―1。5回には自身の失策などで無死満塁のピンチを背負うと渡辺の二ゴロの間に三塁走者の生還を許し勝ち越し点を献上。さらに重盗を決められて3点目を許した。

 それでも「真っすぐをしっかり投げることとチェンジアップの最終チェックを行った。あとはメンタル的にもあまり悲壮感を漂わせないようにと意識しました」と内容的には満足だった様子。昨年は開幕投手を務めながら4勝5敗、防御率3・76と不本意な成績におわっただけに「真っすぐが良くないとかわす投球になってしまう。もっと上がっていける感覚があるのでもっといいものにしたいと思います。マイナスの感情は出さずにどらポジで頑張っていこうと思います」と今季の逆襲を誓った。