阪神は3日の巨人戦(甲子園)に3―0で7回降雨コールド勝利で、カード勝ち越しを決めた。先発・才木が7回4安打無失点の〝復活投球〟を見せると、4回には佐藤の適時打で先制に成功した。
6回には抜け目のない攻撃で追加点をもぎ取った。一死満塁から相手先発・井上の暴投で1点を追加。さらに捕手・大城が本塁へ悪送球する間に、二走・森下も一気に生還した。
藤川球児監督(45)は「チームの目に見えない結束というところの一部になるかと思います」とニッコリ。スキを逃さない走塁、ベンチを含めた集中力が追加点につながったことをたたえた。
チームは不動の1番打者だった近本が左手首骨折で離脱。さらに2番・中野も自打球の影響で4試合連続でスタメンを外れていた。それでもドラフト3位ルーキー・岡城や福島に加え、高寺、小野寺、熊谷ら〝控え組〟を積極的起用しながら、総力戦で白星を積み重ねている。
指揮官は前日にも「野球の難しさとか、スキとか、見えない結束力がどちらにも転びかねないのがこの野球の試合ですから。最初から出る選手、途中出場の選手も一団結して、チームの結束力を高めるような1日にしたい」と話していた。
その言葉通りこの日は表に出る一球一打だけではなく走塁、判断、ベンチワークが勝負どころで光る一戦となった。この一体感を今季6戦6勝と好相性の中日戦(4~6日、バンテリン)でも発揮し、3連勝につなげたいところだ。












