ドジャースの大谷翔平投手(31)は3日(日本時間4日)、敵地でのカージナルス戦に「1番・DH」で出場し、3打数無安打だった。チームは4―1で勝ち、連敗を4で止めた。
二つの四死球で二度出塁したもののエンゼルス時代の2022年以来、実に4年ぶりとなる4試合連続無安打に終わった。4月29日(同30日)のマーリンズ戦から19打席も安打が出ておらず、デーブ・ロバーツ監督も「本調子ではないのだろう」と心配した。
快音から遠ざかっている大谷について米メディア「CBSスポーツ」は「投手としての大谷翔平が打者としての大谷翔平を追い越し始めた」と報道。「2026年シーズンのこれまでのところ、大谷の新たな一面が垣間見える。打撃ではなく、投球によってその価値が高められているのだ」と続けた。
「日曜日の試合開始時点で、大谷はドジャースの主力指名打者としてWAR0.7を記録している。しかし、投手として大谷は今シーズン最初の5試合でWAR1.3を記録し、投手としての貢献度はほぼ2倍に達している。30代に突入した今、大谷の(依然として非常に高い)価値が新たな局面を迎えるのは、さほど驚くべきことではない」
苦悩する打撃については「打球の質という点では全体的に衰えが見られる。平均打球速度、最大打球速度、ハードヒット率、長打率、そして打球ダメージは依然として他のほとんどの打者がうらやむほど高いものの、2026年以前の基準と比べると著しく低下している。偉大な選手とは衰えの中でも、なお偉大であり続けることができる選手なのだ」と指摘した。
一方、ここまで5試合に先発して防御率0・60という異次元の数字をマークしている投手に関しては「球威という点では、大谷は依然としてエリート級の速球を持ち、7種類の球種を自在に操る能力も健在だ。投球面への意識が高まっているように見える大谷にとって、これだけの球威と多彩な球種を自在に操れる能力は、圧倒的な支配力を発揮するのに十分だろう」と高評価。
さらに「今シーズン、大谷はマウンド上でいくつかの微妙な調整を行っている。カーブとカッターに顕著な変化を加え、スライダーとシンカーの切れ味もわずかに向上させた。さらに、スプリッターとカーブの使用頻度を増やし、スライダーの使用頻度を減らしている」とマウンドで大きく進化を遂げており、サイ・ヤング賞受賞の可能性は十分あるとした。












