第97回選抜高校野球大会は19日、第2日第1試合で春夏通じて甲子園初出場の滋賀短大付が5年連続12度目出場の敦賀気比(福井)に0―15と大敗を喫した。
初の聖地で大苦戦を強いられた。初回は先頭の森(3年)が一塁への内野安打で出塁すると、3番・岡(3年)の中前打や二盗などで一死二、三塁と好機をつくったものの、期待の4番・大窪(3年)、5番・北嶋(2年)が2者連続空振り三振に倒れ、先制のチャンスを逸した。結局、最後まで滋賀短大付打線はスコアボードに得点を刻むことはできなかった。
自慢の守備もミスを連発。先発の桜本(3年)は初回の立ち上がりから3四死球と大乱調で失策も絡んで先制の2点を失うと、5回途中で7安打6失点で降板。2番手で登板した中井(3年)も敦賀気比打線のえじきとなり8安打9失点と打ち込まれた。
走塁ミスや暴投などのバッテリーミスも重なり、計6失策。保木淳監督は「初回に1点が入っていたらもう少し選手たちの気持ちも落ち着いて入っていけて、違う展開になったのかもしれない。逆にチャンスをつくって点が入らなかったことで、初回に桜本が四死球を3つ出したが、内面的なところが浮ついたというか、緊張が本番でより高まってしまい守備がうまくいかなった要因では。あれだけたくさんの方が入る球場でやる時は経験なのか、心の強さなのか。力を出すのは初めてでは難しいと感じた」と脱帽しながら振り返った。
主将の森(3年)は「打てなかったし、守れなかったし、まずは守備をしないと試合にならないという経験ができた」と無念さをにじませながらも「まずは守備を鍛えていきたい。全国レベルというのを経験できたので、夏にもう1回甲子園に来ようと思ったら、このレベルまで上げないといけない」と聖地でのリベンジを誓っている。












