全日本プロレスのアジアタッグ選手権(24日、エスフォルタアリーナ八王子)で、王者組のライジングHAYATO(26)&安齊勇馬(25)が挑戦者で「アストロノーツ」の野村卓矢&阿部史典を下し、3度目の防衛に成功した。
試合は両タッグが一進一退の攻防を繰り広げ、HAYATOは阿部との〝張り手合戦〟を展開。最後はHAYATOが得意技のシド・ヴィシャスで阿部を沈め、3カウントを奪った。
試合後のリングには鈴木秀樹と田村男児が登場。マイクを持った鈴木は「われわれ2月いっぱい、ずっと張り手をして、2人で高め合ってきました。ただ、残念なことに高め合っても、出す場所がありません。この高めた気持ちをどうにかして出したい。アジアタッグに挑戦させてください」と王者組に頭を下げた。
そして「せっかく高めた気持ちを大きな会場でやりたいので、場所は3月のビッグマッチ、大田区総合」と言いかけたところで、田村が鈴木にビンタを食らわせマイクを強奪。そのまま「バカヤロー! 大田区じゃないよ! 沖縄でやりたい!」と王者組に要求した。
これにHAYATOが「いいよ、沖縄でやろう」と受け入れ、3月15日に沖縄・那覇市で行われる沖縄県立武道館大会でのV4戦が決定的となった。
バックステージでHAYATOは「この感覚は久しぶりだよ。久しぶりに生きてるっていいんだという感覚になった。また、ずっとこれを続けていきたいよ」と充実した表情を見せた。
安齊は「今日HAYATOさんの誕生日に、このベルトを防衛できて最高です」と喜びを見せつつ「次は、鈴木秀樹、田村男児。まためんどくさい相手と防衛するけど、俺らは全部(挑戦を)受けますよ。チャンピオンだから」とV4戦に向けて拳を握った。













