ソフトバンクからFAで加入した巨人・甲斐拓也捕手(32)が22日、移籍後初めて実戦に登場。DeNAとのオープン戦(宜野湾)に「6番・捕手」で先発出場し、開幕投手が決定しているエース・戸郷と1イニング、又木と3イニングバッテリーを組んだ。
試合後「久しぶりに試合に出て、心臓が緊張しているような感じの試合だった。いくらオープン戦とはいっても、そういった状態で入れたというのと、試合に出た感覚というのはもっともっとつけていかなきゃいけない」と振り返った。
2打数無安打と快音が響かず、5回の守備から途中交代。すると、そのまま那覇にとんぼ返りし、黙々と打撃練習を敢行した。「より良くなるために取り組んでいくことはいっぱいある。実戦に入って課題も見つかると思うし、そのために練習しないと。ある程度(バットを)振って体で覚えることも、量をこなすこともやっぱり大事」と力説する。
この日、正捕手争いの最大のライバルである大城卓は8回に右翼スタンドへ豪快な逆転3ランを叩き込み、猛アピールに成功。伝統ある球団にFA加入し、阿部監督が現役時代に背負った背番号10を引き継いだ男は「やっぱりジャイアンツという球団に来るというのは、ものすごく野球選手としては光栄なことだ思うけど、一方でものすごくプレッシャーがあると思うと、それはそれでね。今も痛感しているところはある」とポツリ。
その上で「シーズンに入れば、より感じるところがあると思いますけど、これはもうその覚悟の上で来ているので、しっかりそのつもりで頑張りたいと思います」と意気込んだ。













