WWEのUS王者で〝ウェイワード・サムライ〟こと中邑真輔(44)が、王座防衛へまたしても暴挙に出た。

 昨年11月のPLEでLAナイトを撃破して、3度目の同王座奪取。今年1月のスマックダウンでのリマッチでは、極悪ユニット「ザ・ブラッドライン」の介入もあって反則負けで辛うじてベルトを守った。先週のスマックダウンでは、中邑とナイトの挑発合戦となり、US王座をかけての再々戦が決定していた。

 21日(日本時間22日)のスマックダウン(ルイジアナ州ニューオリンズ)では、挑戦者のナイトがRトゥルースと組み、ザ・ミズ&カーメロ・ヘイズと対戦。攻勢をかけたナイトは場外戦で、ミズをバリケードに叩きつけた。さらにミズに攻撃を加えようとした時だ。

 中邑が突如現れ、場外バリケードの上をスライディングする格好で、ナイトにキックをぶち込んだ。ナイトが背中を向けると、背後からジャンピングキックを見舞って追撃。ナイトを鉄柱に打ちつけ、場外フロアの上でノックアウトしてしまった。現地実況では、解説者のウェイド・バレットが「影に潜む忍者、中邑が襲撃!」と絶叫したように、忍者ばりの不意打ちを成功させた。

 US王者から思わぬ援護を受けたミズとヘイズは、合体技でRトゥルースを沈めて勝利。場外でナイト組の敗戦を見届けた中邑は、不敵な表情を崩さなかった。

 約半年ぶりに戦線復帰を果たした昨年11月から道を外れたサムライとなり、ナイトに卑劣な襲撃を繰り返してきた。王座を守り切るその日まで、勝敗の流れを変える暴挙は続きそうだ。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。