バレーボール男子のSVリーグ・サントリーに所属する高橋藍(23)は、アウェーの洗礼にも屈しなかった。

 15日に行われた第16節初日の日鉄堺戦(大阪・大浜だいしんアリーナ)では一進一退の攻防を繰り広げるも、フルセットの末に3―2で勝利。前節のWD名古屋戦では連敗を喫したが、この日は崩れなかった。高橋は「メンバーのケガ人も多い中でも、自分たちの成長というか、もちろん最初は難しい部分もあったが、チーム力を今日もだし、明日の試合でも上げていける部分が見えた。しっかり勝ち抜けたのが今日の大きな収穫」と振り返った。

 前半は日鉄堺のブロックに苦しんだものの、セットを重ねるごとに修正。「下川(諒)選手とのコンビネーションは練習で少し合わせたけど、試合で合わす機会はなかった。お互い探り探りでやっていた部分があったが、やっていく中でお互いいいものをつくり上げていくことを今日はすごく感じられた」と手応えを口にした。

 大阪勢同士の対決となったこの日は約4200人が来場した。日鉄堺への応援が目立つ一戦だったが「いい雰囲気だなと感じた。やっぱりいろんなところでアウェーゲームをしてきたけど、今日のアウェーゲームが一番アウェー感というか、一体感を感じた。非常に盛り上がりというか、SVリーグがすごい盛り上がってきて、面白くなってきている」と充実の表情を浮かべた。