日本ハムは28日の交流戦最初のカード・阪神戦(甲子園)が降雨のため中止となった。一方、新庄剛志監督(52)はこの日、2月の名護キャンプ以来、久々に〝恩師〟との再会。野球談議で盛り上がった。

 この日、甲子園球場の室内で行った全体練習に、日本ハムOBで元一軍打撃コーチの野球評論家・柏原純一氏(71)が来訪。指揮官にとっては柏原氏は、阪神時代のプロ野球選手としては〝駆け出し〟のころから、選手とコーチの間柄で、現在でも打撃の師と仰ぐ球界の大先輩だ。日本ハムは現在リーグ2位の貯金7の好調とあって「監督! 頑張っておられますね!」と〝お褒め〟の言葉をもらうと、新庄監督は満面の笑みを見せた。

練習を見守りつつ、柏原純一氏(左)と話し込む日本ハム・新庄監督
練習を見守りつつ、柏原純一氏(左)と話し込む日本ハム・新庄監督

 その後、2人は野手が打撃練習を行うゲージ裏で、しばしの野球談議。柏原氏によると、約20分間続いたやりとりは「現在のチーム状況」など投手陣や打撃面など多岐にわたり、開幕から45試合を戦って得た新庄監督の〝手応え〟が中心だったという。

 最後に柏原氏から「この後もパの上位争いに食らついていけよ」と熱いエールを送られると、指揮官も「食らいついていきます!」とキッパリ。残念ながら、チームの交流戦開幕は〝順延〟となったが、自らがプロ野球選手としての礎を築いた場所で、恩師から激励をもらい、新庄監督にとっては、さらなるエネルギーチャージの時間となった模様だ。