第96回選抜高校野球大会第9日の準々決勝第2試合(28日)は山梨学院が健大高崎(群馬)に1―6で敗れ、春連覇が絶たれた。
先発した左腕・津島(2年)が中盤に捕まって4失点し、エース桜田(3年)も7回に2失点。打線は8回に連打と四球で無死満塁のチャンスから3番・河内(3年)の犠飛で1点を返すのが精いっぱいだった。
吉田監督は「津島が4回に爪が割れてうまくボールがかからなかった。5回どうするか、というところで投げたんですけど…。あそこでスパっと代えるのもあったかもしれない。でも痛い中でよく頑張ってくれた。津島がグンと伸びてくれた」とねぎらった。桜田の体調がすぐれず、直前にメンバー入りした津島が初戦、2回戦と好投。この日は4回に左手の指のアクシデントに見舞われながらも5回途中まで力投した。
「去年の優勝からここまで若いコーチが選手たちとすごいエネルギーで練習してきた。僕が引っ張ってもできない。いいものを間近で見れたかな、という思い。高校生は負けて伸びる。ワンランク上のチームに力でねじ伏せられ、またみんなで弾き返せるようなチームを作りたい」と朗らかな表情で話した。













