第96回選抜高校野球大会の第8日第3試合は、大阪桐蔭が神村学園(鹿児島)を4―2で下し、ベストに4進出。西谷監督は、智弁和歌山などで指揮を執った高嶋仁氏を抜いて歴代最多となる甲子園69勝目を挙げた。
試合後、西谷監督は68勝目を挙げた北海戦(22日)に続きウイニングボールを受け取ったといい「監督の数字ではなく、歴代のOBときょう頑張った子たちの積み重ねなので。とにかく一つに向かって、校歌を歌って、OBもよころばせたいという気持ちもあります」と言葉に力を込めた。
試合は〝期待の2年生〟リレーで、神村打線につけ入るスキを与えなかった。先発・森(2年)は聖地デビュー戦に臨み、初回こそ暴投で先制点を許したが、その後は落ち着いた投球で4回2安打1失点。2番手・中野(2年)も5回2安打1失点と安定した投球が光った。
打線も1―1の同点で迎えた3回二死一塁から3番・徳丸(3年)の適時三塁打で勝ち越しに成功。5回には1番・境(3年)のランニング本塁打が飛び出すなど順調に得点を重ねた。
チームの勝利に貢献した境は「ホームランいけると思ってなかったんですが、甲子園で思いっきり走れてよかったです」とし、大記録を塗り替えた西谷監督については「すごい監督なので自分たちの力で69勝目をつかめたのはうれしいです」と笑顔で汗をぬぐった。












