第96回選抜高校野球大会の第4日第2試合でV候補の広陵(広島)が高知を3―1で下した。
プロ注目のエース右腕・高尾響(3年)が117球を投げ5安打1失点(自責0)で完投勝ち。4回には女房役・只石(3年)が適時二塁打を放つなど打線もつながり、順当に初戦を突破した。高尾は「今日の投球は90点です。真っすぐが走っていたし、自分の不利なカウントが少なかったので、いい流れをつくっていけました」と胸を張った。
11Kと圧巻の〝奪三振ショー〟を披露。マウンド上で無双ぶりを発揮する背番号「1」はグラウンド外でも〝規格外〟だ。遠征先で女性ファンから「高尾君、どこにいるの?」と尋ねられるのは日常茶飯事のようで、ある選手は「学校には響のファンは10人以上はいますよ。普段は寮生活なので、女の子と話をする機会がなかなかないので残念がっていますが…」と明かす。
別の選手も「学校や遠征の時によく話しかけられているのを見ます。本人はシャイなところがあるので、ちょっと塩対応なこともありますが(笑い)。多分、照れてるんだと思います」とエースのモテっぷりを証言。
そんな高尾の存在が打線の奮起につながっており、野手陣の間では「響は本当に頼もしいです。自分たちが3、4点取れば絶対に抑えてくれるので。響を助けるために点を取ろうという気持ちでやっています」。投打に相乗効果をもたらしているというわけだ。
〝モテ男エース〟を起爆剤にして広陵ナインは、紫紺の優勝旗を手にするまで突っ走るつもりだ。












