劇的な幕切れとなった。第96回選抜高校野球大会の第4日第3試合は、青森山田が、京都国際に4―3でサヨナラ勝ち。
3―3の同点で迎えた9回一死から5番・吉川(3年)が中越え三塁打で出塁。続く伊藤英(2年)が初球を左前に運び、試合を決めた。打球が三遊間を抜けた瞬間、ガッツポーズで喜びを爆発させた伊藤英は「ホッとしたというか、うれしかったです。初めてサヨナラタイムリーでしたし、甲子園でこういう結果を得られてよかったです」と笑顔で話した。
投げては先発・関が8回108球を投げて7安打3失点、3奪三振の粘投。8回には味方の失策と重盗で2点を失ったが、勝ち越しを許さず。9回のマウンドに上がった桜田も走者こそ出したが、無失点で切り抜けた。
過去には2005、16年の2度センバツに出場していたが、いずれも初戦敗退。うれしい初勝利をプレゼントされた兜森監督は「春先の試合は非常に難しいですが、見事に勝ち切ることができてよかったです。苦しい試合展開でしたが、よく頑張ってくれました」とナインをたたえた。
また、今大会から打球が飛びづらい「低反発バット」が採用された中、3番・津島、5番・吉川は木製バットを使用。「X」(旧ツイッター)では「木製バット」がトレンド入りするなど、大きく注目を集めた。












