強力すぎる〝縁の下の力持ち〟の存在とは――。第96回選抜高校野球大会(18日開幕)の第5日第3試合で愛工大名電(愛知)は報徳学園(兵庫)と激突する。
甲子園は夏春連続出場となるが、快進撃には3人の存在がある。2年前に卒業生の広島・田村から贈られた計測器・ラプソードを導入。そこから得られた球速や回転数などをタブレット端末でデータの収集や分析を行い、選手をサポートしているのが「アナリスト」だ。
以前はコーチの役目だったが、2年前の新入生への部活紹介で専門部員を募集。野球経験者でプログラミングを学んでいた早川孝介さん(3年)が立候補し、初代アナリストが誕生した。現在は後輩の福井芯之介さん(2年)、斎藤悠葵さん(2年)とともにナインを支えている。早川さんは「数値を見て、目に見えて成長したなって分かる時が一番うれしい」とはにかむ。
また、ナインの間からは「真っすぐをいい回転で投げるための修正ポイントなどをアドバイスしてくれる。制球が良くなったり、本当に助かっています」との声が上がった。頼れる〝データ解析班〟の援護を受け、チームは19年ぶりの選抜優勝を目指す。












