邪道・大仁田厚(66)が、全日本プロレス30日の東京・大田区総合体育館大会で予定されているアジアタッグ選手権のボイコットを示唆した。
DDTのTo―y(24)と同王座を持つ邪道は、21日に東京・湯島の全日本事務所で行われた会見に出席。1月のDDT鶴見大会で坂口征夫&岡谷英樹組からベルトを奪取し、30日のV1戦では佐藤光留(43)&田村男児(24)との対戦が発表されている。
挑戦者の田村が「3月30日に、大仁田厚とTo―y組に挑戦することが決まりました。挑戦を受けてくれてありがとうございます」と一礼すると、なぜか大仁田は不快な表情を浮かべる。
そして「まだ受けるって言ってねえよ。勝手に全日本プロレスが決めただけだから。チャンピオンに(決める)権利があるんだろ。この会見に来たのも、上野にたまたま用事があっただけ。たまたまトランクにタッグのベルトが入ってたから、持ってきただけだよ」と主張した。
これは邪道流の揺さぶりなのか。真意がつかめない中で、佐藤は「いつも通りすぎて突っ込む気にもなりませんが、試合をすることは決まってます」とピシャリ。その上で「僕は何年も『大仁田厚をあの爆弾の海に沈める』と言っているものの、なかなかできていない。それどころか、どんどん長生きをさせてしまっているなと罪の意識がある。試合形式は発表されてないけど、爆破マッチじゃなければ僕はやりません」と、挑戦者の立場から提案した。
これに大仁田もうなずきながら「もう一つ条件がある。福田(剛紀)社長に、レフェリーもしくはセコンドとして出てきてもらいたい。それが条件で、出てこなければアジアタッグには出ないし、試合会場にも行きません」と要求をさらにエスカレート。司会が報道陣の質疑応答に移ろうとしたが、「質疑応答もクソもないだろ。おまえ、何言ってんだよ。福田社長が出てこなければ、アジアタッグもこの試合もないって言ってんだよ!」と声を荒らげ、そのまま退場してしまった。
9日後に迫ったタイトルマッチに、暗雲が垂れ込めている。












