【フロリダ州フォートマイヤーズ13日(日本時間14日)発=カルロス山崎通信員】レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は敵地タンパで行われたヤンキースとのオープン戦には出場せず、キャンプ地でディバース、ストーリーら主力選手を中心とする居残り組で調整した。ファンの求めに応じて即席サイン会を行った。
メインスタジアムではなく、練習フィールドで行った外野手の守備練習は二塁、三塁、そして本塁への送球と、ライナーやハーフバウンドの打球を捕球する近距離ノックが重点的に行われた。フリー打撃は2組に分かれて行われ、2組目の吉田が打席に入ると、球拾いとして右翼の守備についていたディバースの「マサ、こっちへ打て」といった甲高い声が響き渡り、閑散としたフィールドに和やかな雰囲気をもたらした。
前日のオープン戦前に行われた投内外の連係プレーでもポジティブな雰囲気が流れていた。コーラ監督の「いくぞー」という大声から1球目のノックが始まり、走者役として駆り出されたマイナー選手は全力で走り、スライディングし、アウトかセーフかを巡って選手たちが大声を張り上げるという異様な盛り上がりを見せた。吉田は「意図は分からないが、若い選手が多いので元気よくという意味かな?」と話した。2年連続で地区最下位に沈んでいるだけにチーム変革に何かが必要なことは間違いない。
昨季、レッドソックスをチームリーダーとして主に野手陣をけん引したターナーはFAでブルージェイズへ移籍。今季は生え抜きのディバースが明るいキャラクター、寡黙な性格のストーリーが背中でとそれぞれのスタイルでチームを引っ張っていくことになりそうだ。










