私が団体の看板になる! 女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(28)が、9日の横浜武道館大会で首の負傷から5か月ぶりに復帰する。本紙直撃に、復帰戦へかける熱き思いと覚悟を激白。さらに欠場期間中に団体が〝お家騒動〟に見舞われたことで新たな使命感に燃えているとし、3月いっぱいで退団する元同門のジュリアへもメッセージを送った。
――ケガの状態は
なつぽい 首の痛みはゼロになってはいないですけど、気持ちはもう完全復活してます! これからも首のケガとは付き合いながらやっていくしかないので、欠場期間は自分のファイトスタイルを見直す機会になりました。本当は(中野)たむちゃんと一緒に復帰したかったけど、間に合わなくて。早くリングに戻りたくてしょうがなかったです。
――現在どんな日々を
なつぽい フィジカル面ではマシンピラティスに通い始めて、多い時には週に5回行って体を動かしてました。あとは前に同じ事務所だった鈴木奈々さんにも久しぶりにお会いして元気をもらったり。人とのつながりを増やして、毎日前向きな気持ちでした。
――復帰戦(なつぽい&安納サオリ対Sareee&橋本千紘)はドリームカードになった
なつぽい これだけお客さんを待たせてしまったので、絶対びっくりさせるカードにしたいと思ったんです。真っ先に頭に浮かんだのはSareeeでした。前の団体の時もケガで4か月間欠場した時の復帰戦(2020年1月、東京女子プロレス後楽園大会)でもSareeeを相手に指名したんです。対戦はそれ以来ですけど、プライベートでもほとんど毎日会ってるんです。私がつらい時に必ず側にいてくれて、全部を受け止めてくれると思って選びました。
――センダイガールズプロレスの橋本とは昨年7月のシングル以来だ
なつぽい 橋本さんは欠場前にシングルをやって自分の勢いがつくきっかけをつくってくださった相手。もう一度気合を入れ直すために選びました。私の現在、過去、未来がこの一戦に詰まっているカードになりました。皆さんに感謝です!
――エグゼクティブプロデューサーを務めたロッシー小川氏が契約解除になった
なつぽい 私、覚悟を決めたんです。選手にとって小川さんの存在は絶対に大きいし、不安なこともいっぱいあったと思う。でも、スターダムをつくったのは小川さんであることは変わらない事実。そのことを自分の胸に秘めながら、小川さんがつくったこのスターダムを私は絶対につぶさない。なつぽいがいるから「スターダムだよね」って言われるような存在になりたい。私なりにではあるけれど、スターダムの看板であり、ブシロードの看板になる気持ちです。
――3月いっぱいで、ユニット「ドンナ・デル・モンド」(現在は解散)の同門だったジュリアの退団も明らかに
なつぽい 驚きは、そんなにないです。ジュリアちゃんがやることはいつも破天荒。でもそれにすごいワクワクするし、同じエンターテイナーとして見習うところがあるんです。だから今回の決断はお客さんを楽しませることにつながると思うし、本人にとってもステップアップするための決断なんだろうなって思う。でも、何があってもリングはつながってるから、一生の別れだとは思えない。なので今は「ジュリアちゃんがどこに行っても負けないぞ」っていう気持ちです。
【頸椎ヘルニアと診断されゴッデス王座返上】昨年8月に安納とのタッグでゴッデス王座を獲得しV1を達成したなつぽいは、同年10月に「頸椎ヘルニア」と診断され、9月30日に行われたシングルの祭典「5★STAR GP」の最終公式戦を最後に欠場に入った。予定されていたV2戦は中止となり、11月に同王座を返上した。
欠場発表時、自身のX(旧ツイッター)で「再びリングに戻る時にはパワーアップしたなつぽいでまた暴れ回りますので、しばらくの間待っていて下さい」と誓っていた。













