女子1万メートルとハーフマラソンの日本記録を持つ新谷仁美(36=積水化学)が、マラソンの日本記録更新を狙っている。
1日に都内で行われた東京マラソン(3日、東京都庁前発~東京駅前着)に向けた会見で、新谷は「コンディションとしては普通で、しっかりと練習も積むことができた」と順調な仕上がりをアピールした。
現在の女子日本記録は、東京五輪代表の前田穂南(天満屋)が大阪国際女子マラソン(1月28日、ヤンマースタジアム長居発着)で出した2時間18分59秒となっている。新谷はペースメーカーを務めたこのレースを振り返り「悔しいという気持ちしかない」とキッパリ。「この世界でプロとしてやっている以上は、自分が一番でなければ価値を下げてしまうことになってしまう。内に秘めた悔しさを練習や試合で爆発的に出せれば。日本記録というタイムを目標に頑張りたい」と意気込んだ。
新谷にとって東京マラソンは思い出の大会だ。2007年に行われた第1回大会では初マラソン挑戦で優勝を飾った。「私はこの仕事に楽しさは求めていないが、仕事として責任をまっとうしたいという思いは常にある。そういったものを表現して、私の走りを見た人に活力を与えられれば」と力を込めた。












