巨人の阿部慎之助監督(44)が1日に台北ドームで行われた全体練習後、台湾メディアの取材に対応。サービストークで報道陣を沸かせた。

 注目度はピカイチだ。日本球界への関心の高い台湾では阿部監督を現役時代から応援するファンも多く、新たに監督就任となった新生巨人軍は注目度も抜群。この日は100人近くの現地メディアが集結し、新指揮官の声を待った。

 そんな台湾の人々を前に、阿部監督は軽快なトークを披露。台湾が誇る新球場・台北ドームの印象を聞かれると「完成に時間がかかった事情も聞き増したけど、無事に完成して、素晴らしい球場だなと思います。本当は監督としてではなく選手としてやりたかったな、と思うぐらい素晴らしい球場だなと思ったので、台北ドームができたことで台湾のプロ野球ももっと盛り上がるんじゃないかなと思います」と絶賛し、報道陣を沸かせた。

 2日から対戦する2球団の監督が元楽天などの古久保氏(楽天モンキース)、元阪神などの平野氏(中信兄弟)とともに日本人。台湾球界ではそのほかにも多くの日本人が首脳陣に入閣しているが、その印象について聞かれると「(台湾は)親日家というか、そういうのがすごくわかります。日本からたくさんの指導者が行っているのも知っていますので、日本と台湾がすごくいい関係にあるのは分かります。日本の野球が台湾に広がるのもすごくいいことだと思います」と賛辞の言葉が止むことはなかった。

 取材を終えると、最後に「謝謝。辛苦了」と中国語で「ありがとう。お疲れ様」とニッコリ挨拶。これには現地メディアからも思わず笑顔がこぼれていた。