ノアの新ブランド「LIMIT BREAK」の第1弾興行で、DDTの秋山準(54)がキラーぶりを発揮した。

 永田裕志と組んだ秋山は、メインで潮崎豪、小峠篤司と対戦。試合は序盤から気合十分の小峠にロープ際でビンタを打ち込まれるなどリング内外で執拗な攻撃を受けた。試合の権利関係なく小峠から標的にされた秋山は徐々に鬼の形相と化す。そして終盤からは反撃の開始だ。

 ヒザ蹴りなどでダメージを与えてから場外戦に持ち込むと鉄柵にたたきつけて制裁。さらに床にボディースラムで投げつけて悶絶させる。その後も感情むき出しになった小峠と激しくやりあい、残り1分となったところでエクスプロイダー2連発。だが、試合はここで30分が経過して時間切れ。会場は健闘をたたえる小峠コールに包まれた。

 その後、コメントスペースで秋山は「ちょっと時間が足りなかった」と、小峠に対して熱くなりすぎたことを後悔する。そして「大体『LIMIT BREAK』って、ノアであぶれてるヤツがここでバーッと行って本隊を脅かすくらいにしようっていう大会なんだろ? 小峠、お前だよ。今日はよかった。でもそれをずっとやらなきゃ意味がないんだよ!」と報道陣を通じて〝公開説教〟だ。さらに隣の永田に「彼がいると〝負けていられない〟ってなるからね。そういうのはこの年になってもあるから」と頼もしげに視線を送った。今後の参戦については「それは俺が決めることじゃない。オファーがあれば」とした秋山だが、古巣の新ブランドのキーマンとなりそうだ。