鷹の新戦力は、やはり脅威でしかないようだ。ソフトバンク宮崎春季キャンプを8日に訪れた侍ジャパン前監督で日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)は「それはもう右のタイプであれだけ、ウォーカーもそうだけど、打つのは間違いない」と警戒感をにじませた。
西武からFA加入した山川穂高と巨人からトレード移籍したアダム・ウォーカーは、ともに昨季までホークスの懸案だった右の長距離砲。ウイークポイントを一枚ならぬ二枚も埋めてきたのだから、他球団の反応としては当然と言えば当然だった。
栗山CBOは〝2024年型のホークス〟について、こう続けた。「あれだけ計算できる打者が2人入れば、全然違う形になるので。それは監督としてはやりたい野球ができる方向に行く可能性が高い。戦力としては勝負できる感じには見える」。先発再建が懸案の一方で、それを補って余りある攻撃力の上積みに、覇権奪回への本気度を感じ取っていた。
日本ハムのフロントに復帰した栗山CBOは「球団もそうでしょうけど、小久保監督になってそういう形をしっかりつくって、僕が知っているホークス。僕が知っているホークスというのは強い。僕は(監督時代に)ホークスを倒すためにだけに10年間やっていたので。そういうふうになってきたなと感じました」。感情を込めた口ぶりで、その見え方はお世辞抜きで〝強大〟に映っている様子だった。












