東京女子プロレスを今春で卒業するアクション女優の長野じゅりあ(27)が、インターナショナル・プリンセス王者のアイドルグループ「SKE48」荒井優希(25)に挑戦を表明した。

 高木三四郎社長のスカウトをきっかけに、2022年3月の両国国技館大会でプロレスデビューした長野は、今月9日に会見で今春でのプロレス卒業を発表。4月13日の東京・北沢タウンホール大会を最後にリングを下りて、女優業に専念する。

 最後の出場となったタッグトーナメント「〝ふたりはプリンセス〟Max Heartトーナメント」では宮本もかと組み、準決勝(27日、東京・両国KFCホール)まで進出。決勝進出がかかる運命の一戦で鈴芽&遠藤有栖と対戦した。

長野じゅりあからの挑戦表明を受諾した荒井優希
長野じゅりあからの挑戦表明を受諾した荒井優希

 卒業前に何としてでもタイトルを手にしたい長野は躍動。遠藤をブラジリアンキックで蹴り倒し、得意の旋風脚を繰り出し相手チームを追いつめた。しかし試合終盤で遠藤のアルゼンチンネックブリーカーにもだえ苦しむと、最後はキャメルクラッチでギブアップ負けを喫した。

 それでも長野は試合後のバックステージで「プロレスをやってきて、何か勲章がほしい。荒井さんのベルトに挑戦したい」と表明し「(荒井のことは)アイドルとは思っていない。めちゃくちゃ強い先輩なので真っ向勝負で挑みたい」と最後の王座取りへ闘志を燃やした。

 一方、上原わかなとのタッグで準決勝に駒を進めていた荒井も、辰巳リカ&渡辺未詩に敗れ決勝進出を逃した。バックステージに現れた荒井は長野の挑戦表明に対し「じゅりあちゃんが卒業までにやり残したことがないようにしてほしい。先輩としてしっかり受けて立って、防衛したい」と受諾。荒井vs長野の王座戦が決定的になった。