ノア17日の新宿フェイス大会で、潮崎豪(41)が「アイ・アム・ノア」の〝一時封印〟を宣言した。

 13日の後楽園大会で拳王の持つGHCヘビー級王座に挑戦した潮崎だが、激闘の末に炎輪(ムーンサルトニーアタック)に散った。この挑戦は自身の決めゼリフである「アイ・アム・ノア」をかけることを条件に認められていただけに、一度拳王にこれが奪われる事態になった。だが試合後、王者から「ノアをもっともっと上げていけよ。そのために1つプレゼントをやろう。俺が3分前に頂戴した〝アイ・アム・ノア〟。それをお前にプレゼントしてやる!」と〝返還〟されていた。

 この日が再起戦となった潮崎は6人タッグ戦で拳王、小澤大嗣、大和田侑組と対戦。拳王の鼓舞を受けた小澤、大和田の若手コンビの猛攻を受け切った末、最後は豪腕ラリアートで小澤を沈め再出発の一歩目を踏み出した。すると試合後「王者が『アイ・アム・ノア』を譲るって言っていたけど、そう軽々しくは使えないよね、返ってきたとしても」と一時封印すると宣言。そして「でも、胸には常にアイ・アム・ノアがある。そうすれば必ず俺の口からアイ・アム・ノアを伝える日が必ず来る。それまで俺の胸に秘めます」と拳を握った。

 また、自ら率いる「チームノア」が中心となる新ブランド「LIMIT BREAK」(2月15日、東京・後楽園ホール)に参戦する石川修司についても言及。1月31日付で全日本を退団しての参戦になるが「こればっかりは俺は何も言うこともないし、言える立場でもないしね」と言いよどむ。それでも「興味を持ってもらって、戦いを求めてもらって。心境はリング上で見せてもらえれば。上がるといった以上は責任をもって、俺たちはリング上で待っていますよ」と続けた。再出発した男のこれからに期待だ。