大阪プロレス社長のゼウス(41)と所属選手のタイガースマスク、松房龍哉が11日、大阪市内の石川県大阪事務所を訪問し、同団体の収益金から100万円を義援金として寄付した。
ゼウスは、以前から地震などが起こると被災地に寄付やボランティアの炊き出しなどの支援を行ってきた。東日本大震災の時には、仲間たちと50万円を寄付し、熊本地震の時には全日本プロレスの協力を得て、被災地にお肉50キログラムを持って行き炊き出しをした。今回も「地震で大変な方々のために何かしなければならない」と立ち上がったというわけだ。
コミッショナーやメインスポンサー、所属選手たちにも賛同を得た。「偽善と言われても良いことは善」とし、支援の輪が広がることを願っているという。
興行の際には、会場に募金箱を設置。「募金箱を置いたら1000円、1万円札を入れてくださる方もいる。募金のお金も後日振り込みます」と説明した。
大阪プロレスコミッショナー兼メインスポンサーで老人ホームなどを運営しているアット・ファームケア株式会社の代表取締役・門田敦さんは「お年寄りは災害時に弱者となってしまうので心配していました。ゼウスさんからのお申し出を聞いて僕も賛同しました」と話した。
また、同社メインスポンサーの不動産賃貸業を営む株式会社上町建物管理・代表取締役の濱田和広さんは「大阪府市が被災者の受け入れを表明しましたが、われわれ民間企業も復興に従事しなければと思う。ゼウス社長の申し出には賛同しかなかった。今は道路が(寸断するなどの)問題があり支援に行くことができないが、大阪プロレスと一緒にボランティアにも参加したい」とした。
同県のアンテナショップには連日、石川県企業の商品を購入することで復興を応援しようとする買い物客であふれているという。
ゼウスもアンテナショップを訪れ「僕の家で食べているお米は石川県のコシヒカリです」とアピール。
石川県大阪事務所の山下幸則所長は「大阪プロレスの皆さまからのあたたかいご支援、本当にありがとうございます。いずれ興行にも来てください」とし、「これまでにもたくさんの方にご寄付いただき、心から感謝しております。復興したら石川県に観光しに来ていただけたら」と語った。
なお、石川県は能登地方地震で被災された方々を支援するため、日本赤十字社石川県支部及び石川県共同募金会と連携し、今月4日から12月27日の間、義援金を受け付けている。













