新日本プロレス13日(日本時間14日)の米国・サンノゼ大会でジョン・モクスリー(38=AEW)とのノーDQマッチに臨む鷹木信悟(41)が、日米を股にかけた再起ロードを掲げた。4日東京ドーム大会ではタマ・トンガに敗れてNEVER無差別級王座から陥落したが、デビュー20周年の記念イヤーに燃えるザ・ドラゴンに落ち込んでいるヒマはない。モクスリー以外にも海外の大物たちとの対戦を見据えた。
鷹木はNEVER王座を失った翌日の5日墨田区総合体育館大会でモクスリーに対戦要求。反則裁定なしのノーDQ戦は相手の土俵と言っていいが「向こうの方が得意分野なのは間違いない。ただ俺もデビュー20周年を迎えるキャリアの中で、モクスリーとケニー(オメガ)がやった、ちゃっちい電流爆破じゃなくて、大仁田厚と本物の電流爆破も2回戦ってるしね。勝機はあると思ってる」と自信をのぞかせた。
モクスリーは約15年前にドラゴンゲートUSAで共闘した盟友でもあった。「当時から『日本で試合をしたい』って言ってた彼が世界的トップスターになって。東京ドームでもタイトルマッチやる姿を見たら感慨深いものがあるよね」と認める一方で、19年7月のG1公式戦では敗戦しているだけに雪辱を誓う。
モクスリーの所属するAEWには、鷹木との対戦を熱望していたケニーを含め魅力的な対戦相手が揃っている。本紙の取材でブライアン・ダニエルソンからも対戦相手候補に名指しされていた鷹木は「何なら〝辰年〟である今年、日本でやるのもアリなんじゃない?」と豪語。かつてアメリカン・ドラゴンのリングネームを名乗ったブライアンとの〝ドラゴン対決〟に意欲を見せた。
また新日本マットで数々の名勝負を繰り広げたウィル・オスプレイも2月から主戦場をAEWに移す。「今の自分の実力を測るバロメーターみたいな存在。接点はなくならないだろうし、去年英国で試合して負けたままだからね。あと去年のG1で俺に勝ったエディ・キングストンが3冠王になって活躍してるみたいだし、意外と米国の方が相手が多いかもな」。東京ドーム大会を視聴していたAEWのトニー・カーン社長もSNSで「シンゴ!」とポストしていたこともあり「お呼びとあれば向こうに殴り込みに行ってもいい。せっかくの20周年の節目の年、日米を股にかけて活躍したい気持ちはある」と、モクスリー撃破を皮切りに海外へ侵攻するプランを明かした。
年明け早々にベルトを失い、タマの抗争相手のEVILからは「大減俸」という理不尽予告を突きつけられた鷹木だが「何が大減俸だよ、余計なお世話だ。EVILに社長が務まるなら俺にだってできるわ」と厄介なことに対抗して社長に名乗り…。ともあれ、まずは米国の地から復活ののろしを上げるつもりだ。












