ドラゴンゲート10日の後楽園ホール大会で、望月マサアキ(53)がデビュー30周年記念試合で新日本プロレスの鷹木信悟(41)との激闘の末に敗北を喫した。
〝鉄人〟の異名を誇る望月が、その真骨頂を見せつけた。団体OBにして現在は新日本「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」で活躍する鷹木に対し、トぺ・コンヒーロ、ムーンサルトアタックと場外への飛び技を連発。53歳とは思えない動きで試合の主導権を握った。
真っ向から打撃戦を展開した望月は、ナックルパートの応酬から真・最強ハイキック、バズソーキックをさく裂させるが、3カウントは奪えない。三角蹴りで追撃もパンピングボンバーで反撃を許すと、MADE IN JAPANでマットに突き刺された。
それでもパンピングボンバーをカウント1でキックアウト。鷹木の猛攻に驚異的な執念で立ち上がり続けた望月だったが、ヘッドバット合戦からまたもパンピングボンバーで吹き飛ばされると、最後は龍魂パワーボムでついに力尽きた。
試合後のリング上では鷹木が「オイ、望月マサアキ。いや、望月さん。このオッサン、今月で54歳になるらしいじゃねえか…。どうやら〝世界一元気ハツラツなオッサン〟は望月さんのようだ」とマイクアピール。さらに「本来ならジュニア、お前がやらなきゃいけなかったんじゃないか? お前が強くなったら、俺が遊んでやるよ」と、左足負傷で欠場中の息子・望月ジュニアに呼びかけた。
これを受け望月も「忙しい中来てくれてありがとうよ。俺が40過ぎた時は散々お前にいじられたよな。でもな、お前も40になってハツラツおじさんって言われてるらしいな。40過ぎてもプロレス楽しくて仕方ねえだろ。50過ぎても楽しくて仕方ねえからな。お前はドラゴンゲート出身者として、俺たちの誇りだよ」と、2021年のプロレス大賞MVPも獲得した後輩にメッセージ。「お前とはリング上で握手した記憶がねえんだよ。引退するまでしないって言ってた気がするよ。でももしかしたらお前とこうして対戦するの最後かもしれねえから、今日は握手しとくよ」と呼びかけると、ガッチリと握手をかわして健闘をたたえあっていた。












