ドラゴンゲート2日の後楽園大会で、Kzy(40)がエル・シエロを下し、菊田円(26)が持つオープン・ザ・ドリームゲート王座への挑戦権を獲得した。

 試合は一進一退の攻防が続いた。エルボー合戦を制し、タックル、BEAT―BOM(リバースDDT)とたたみかける。しかし、粘るシエロにKZ.time(ダイビングボディプレス)は妨害され、トップコーナーからアームホイップで投げ飛ばされてしまった。

 しかし意地を見せたKzyはCDJ(カナディアンデストロイヤー)、エルボーと技をつないだ。最後は韻波句徒(シットダウン式チキンウィングパイルドライバー)でシエロを沈め、3カウントを奪った。

 激闘を制したKzyは「俺が次期挑戦者だ! 不格好でも泥くさくても、勝ちへの執念だけは絶対に捨てないからな」と絶叫。倒れたままのシエロにも「順風満帆にいくと思ったか? 甘いぞ。ドラゴンゲートのリングは甘くないぞ!」と感情をぶちまけた。

 ここで、王者の菊田が登場し「20年間何も残せなかったお前が、今更チャンピオンになれるわけがねえんだよ。お前の腐った20年をこの俺が受け止めてやるよ」と挑発を受けた。Kzyは「受け止めてもらおうじゃないか。もともと、いろんなヤツから見下されてきた人間だ。それは自分自身の責任でもある」と受け入れた。その上で「クソったれの俺が、大輪の花を咲かせられることを、俺の体をもって証明してみせるために絶対に勝つ!」とベルト奪取を誓った。