今度こそ覚醒なるか。DDTの〝大鵬3世〟納谷幸男(29)が、2大会連続の優勝決定戦進出を決めた。
シングル最強を決める「D王 GRAND PRIX」最終公式戦(24日、後楽園ホール)でBブロックの納谷は、MAOと対戦。お互いに譲らない激しい攻防となったが、最後は「世界一のバックドロップ」を炸裂させて勝利を収めた。
これで4勝1敗の勝ち点8とし全日本プロレスから出場中の斉藤レイと並んだが、直接対決で勝利しているため、納谷が来年1月3日後楽園大会で行われる優勝決定戦への切符をつかんだ。
一方、混戦のAブロックは、セミでKO―D無差別級王者の上野勇希が飯野雄貴に敗れて脱落。続くメインでは、優勝決定戦進出には勝利しか許されない遠藤哲哉が樋口和貞をバーニングスタープレスで下し、3勝2敗の勝ち点6で突破を決めた。
試合後、遠藤の前に登場した納谷は「あなたはやっぱりすごいですよ」とたたえつつも「でもね、俺はそのすごい選手たちを超えていかなきゃいけない。昨年1年間、すげえ悔しい思いをした。俺は今、DDTで一番になりたい。いや、日本のプロレス界で一番になりたい。だから、こんなところで負けるわけにはいかないんですよ」と決意を口にした。
前回大会は優勝決定戦に初進出するも、最後の最後で上野に敗れ苦杯をなめた。だからこそ「1月3日、あんたをぶっ倒して、DDTの一番上に行ってやりますよ」と高らかに宣言した。
一方の遠藤は「お前が上がってくると思ってたよ。(201センチの)お前はでかくて強い。俺を見てみろ。(180センチと)小さいだろ? でもな、Aブロックを勝ち上がって今日、樋口に勝った俺はお前より強いぞ。お前を打ち砕いて俺が優勝する。2024年は遠藤哲哉の年だ。遠藤哲哉から目を離すな!」と応戦。新春決戦に向け、両雄ははげしくにらみ合った。












