50回目の節目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」選考委員会が12日に行われ、大混戦の技能賞は全日本プロレスの前3冠ヘビー級王者・青柳優馬(28)が初受賞した。
この他、新日本プロレスのSHO、ザック・セイバーJr.、永田裕志、辻陽太、DDTの平田一喜、みちのくプロレスのフジタ〝Jr〟ハヤトの総勢7選手がノミネート。優馬がSHOとの決選投票を勝ち抜いた。
7月2日後楽園大会で永田を破り、外敵に流出していた3冠王座を初戴冠。4か月で大森北斗、諏訪魔、小島聡、本田竜輝、宮原健斗を退け5度の防衛に成功した。
〝ひねくれ者〟の異名通りシニカルな発言で盛り上げるだけでなく、選考委員からは「肝心なところで負けることがあるが、負けた試合でも観客を沸かせる技術がある」「何をやらせてもうまい」と、技の一つひとつを称賛する声が上がった。
東京・江東区の東京スポーツに受賞のあいさつに訪れた優馬は「技能賞の『技』の字もない私ですが、大丈夫ですか?」と言いつつも「悪目立ちし過ぎた1年だったので、受賞できると思っていなかった。不意打ちでうれしかったです」と珍しく素直に喜びを語った。
プロレス大賞受賞は2017年度の新人賞以来。「あのときもギリギリで新人賞をいただいている私ですが、こうなったら史上初のプロレス大賞グランドスラムを目指します」と新たな野望を掲げた。












