オリックスがさらなる人気上昇と観客動員増加へ球団と現場が結束を強めている。
今季はリーグ3連覇を果たしたものの、日本シリーズでは阪神に惜敗。59年ぶりの関西ダービーとなったこともあって阪神と比較される機会も多く、多くの選手たちが「格差」を痛感させられた。首位打者に輝いた頓宮はテレビ番組で「活躍した時の新聞の一面はうらやましい。オリックスなんか、こんなんなので」と両手で小さな丸を作りながら自虐トークを展開。別の選手も「球場に見に来てくれる人も増えて、今年の秋季キャンプに来てくれたファンも初めて優勝した後のキャンプ(2022年2月)と比べても、3倍ぐらいになったと感じてはいます」としつつ「やっぱり阪神と比べると…。来年はファンがもっと増えて京セラでも甲子園ぐらいの盛り上がりにしたいです」と力を込めた。
もちろん球団側もシーズン中は「Bsオリ姫デー」などさまざまなイベントを開催し、ファンの新規獲得に努めてきた。さらに、来春のキャンプは例年よりも1日遅い2月2日にスタートさせる。これも選手のコンディションを重視した「3勤1休」をキープしながら土日に全体練習を行うことで、より多くのファンに足を運んでもらえるように首脳陣が考慮したものだ。
これには別のナインも「せっかく見に来てもらえるなら、土日に練習するほうがいいと思いますし、サインをお願いされたりするのもうれしいです。新しい選手も入ってくるのもあるし、いろんな人に見に来てもらえると思います」と大歓迎だった。試行錯誤しながらオリ党を増殖させ、4連覇と日本一奪還を目指す来季は「格差」も吹き飛ばすシーズンにしたいところだ。












