ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すオリックスの山本由伸投手(25)の獲得を狙う球団に今週、正式オファーが解禁された。総額、契約年数などの具体的内容が提示されることから、山本の決断は近いとする意見がある一方、年内ギリギリまでかかる可能性があるという見方も少なくない。
現時点で有力視されているのはヤンキース、ドジャース、メッツの3球団で、レッドソックス、フィリーズ、ブルージェイズ、ジャイアンツは「一歩後退」「大穴」との報道もあるが、実際の立ち位置は不明だ。
そんな中、米スポーツサイトのアスレチックは20日(日本時間21日)に「山本由伸の獲得競争がヒートアップする中、レッドソックスの立ち位置はどこ?」というタイトルの特集記事を掲載し、「球団関係者によると、レッドソックスはまだ候補に入っているようだが、入札合戦がどう進展するか大きな疑問がある」と伝えた。山本が東海岸を訪れ、16日(同17日)にメッツ、17日(同18日)にヤンキースとそれぞれ2度目の面談をしたことが報道などで明らかになっているが、レッドソックスについての情報はない。
同サイトのケン・ローゼンタール記者は「山本にとって金銭的な問題と同じくらい、どれだけ(そのチームに)フィットするかが重要」になっているため、決断に時間がかかっていると指摘している。
同サイトはレッドソックスが山本に主張できることとして、オリックスでチームメートだった吉田正尚外野手(30)をはじめ、ストレングス&コンディショニングコーチの百瀬喜与志氏、トレーナー補佐の高橋真彩氏、マッサージセラピストの内窪信一郎氏という日本語が話せるメディカルスタッフらの存在や、他球団にはない環境を挙げた。「計算された(準備やルーティンなどの)プロセスを持つ山本にとって、このような小さな快適さは重要な意味を持つかもしれない」
山本の決断の決め手は金額か、環境か、それとも同席した選手からのメッセージなのか。その日は近い…。











