広島・森下暢仁投手(26)が15日、マツダスタジアムで契約更改交渉を行い、2000万円増の年俸1億3000万円でサインした。4年目の今季は開幕こそ間に合わなかったが、20試合に投げて9勝6敗、防御率3・01だった。

 今季について「しっかりと投げるために(昨年)手術もした。苦しい時期もあったが、本当に充実した1年間」と振り返った森下は「チームは2位の悔しい成績。強い意志を持ってやれば(来年)1位にひっくり返す力はあると思う」と語った。

 来年は同じ大分出身のドラフト1位・常広羽也斗投手(22=青学大)ら新入団投手が入団する。この日、球団からも「これから(年が)下の選手も多いので、そういうところで(森下が)示しをつけられるようにしてほしい」と言われたという。

 森下は「強い意志を持って入ってきている選手たちだと思う」とした上で「(自分が)伝えられることは伝えて。そこで一緒に競争できたら、もっともっと自分たちもレベルアップする。そういうメンバーと優勝して喜び合えたら」と話した。

 今オフは広島の背番号18の先輩でもある前田健太(タイガーズ)と自主トレを行う予定。「技術もそうだが、経験値が全然(自分と)違うと思う。打者に投げる感覚も、どう思っているか聞きたい」と笑顔で語った。(金額は推定)