全日本プロレス暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」(3日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)で、中嶋勝彦(35)、大森北斗(28)組が屈辱の3連敗を喫した。

 5勝2敗の勝ち点10の単独首位で迎えたこの日、GLEATの田村ハヤト、ガレノ・デル・マル組と激突。

 試合では敵軍に奇襲をかけられ、場外戦で激しく攻め込まれた中嶋だったが、リングに戻ると強烈なエルボーで田村をねじ伏せる。さらに北斗と好連係を駆使して流れをつかむと、得意の蹴り技で敵軍をなぎ倒し圧倒。3冠ヘビー級王者として格の違いを見せつけた。

 だが9分過ぎ、中嶋が田村をスリーパーホールドで捕らえている隙に、北斗がガレノの強烈な頭突きを見舞われ、ラリアートで吹き飛ばされてしまった。最後はガレノにつかまった北斗がガレノスペシャルで豪快にマットに叩きつけられ、3カウントを献上した。

 開幕から破竹の5連勝と順調に勝ち進んできたが、11月29日の後楽園大会、前日の愛媛大会に続いて3連敗。試合後、北斗が「もうこれ以上落とせないところまで来てしまった。5連勝で勢いあるって言われてたのに、俺のせいで失速しちまった」と頭を抱えていると中嶋は「お前、こんなもんじゃねえだろ? どうなってんだよ。何やってんだよ、口だけか? 何か考えろ」と突き放し控室へ消えていった。

 これで勝ち点10の首位に中嶋組のほか、斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)、諏訪魔&鈴木秀樹の3チームが並ぶ大混戦に。最終公式戦(6日、東京・後楽園ホール)で中嶋組は、宮原健斗、青柳優馬組と対戦する。