〝明日の女帝〟アスカが加わった悪のユニット「ダメージCTRL」が、PLE「サバイバーシリーズ」(25日=日本時間26日、イリノイ州シカゴ」の女子ウォーゲームスへ向けて、前哨戦に先勝した。

 ベイリー&WWE女子王者イヨ・スカイ&ダコタ・カイのダメージCTRLには、今月になって新たにカイリ・セインとアスカが加わった。巨大な金網に囲まれた2つのリングで戦う軍団対抗戦・ウォーゲームス戦ではベイリー&イヨ&アスカ&カイリが、ビアンカ・ベレア&シャーロット・フレアー&ショッツィ&ベッキー・リンチと激突する。

「サバイバーシーリーズ」前夜24日(同25日)のスマックダウン(イリノイ州ローズモント)では、オープニングにビアンカ軍の4人が登場。ロウから参戦するベッキーは、ダメージCTRL壊滅のために、長年のライバル関係にある〝女王様〟シャーロットとも手を組んだと主張した。そこにベイリーが現れ、何だかんだと言い合ううちに、この日のメインでシャーロット&ベッキーとダメージCTRLが前哨タッグ戦で対戦することになった。

 悪のユニットは話し合いの末にベイリー&アスカの出撃が決定。注目のメイン戦でもダメージCTRLはベイリー、アスカ、イヨ、カイリ、ダコタの5人がそろって入場し結束をアピールした。ゴングが鳴ると、序盤攻め込まれたアスカはベッキーの左腕を締め上げて逆襲開始。セコンドのイヨとカイリも場外で敵軍を挑発しながら、アスカを盛り立てた。

 シャーロットはコーナーからのクロスボディーを2人に見舞うと、父リック・フレアー譲りの水平チョップ乱れ打ち。猛攻に出たが、アスカはベイリーにフィギュアエイトを狙う女王様にコードブレーカーだ。さらにベイリーとの合体エルボーで連係攻撃も見せた。

 それでもベッキーの猛反撃に遭い、ベイリーは必殺のマンハンドルスラムで叩きつけられ、フォールの体勢に入られた。救出に入ったアスカも、シャーロットのスピアーを浴びてしまう。ところが…女帝の体がベッキーの体の上に落ちてフォールの体勢が崩れたため、レフェリーはカウントを「1」で止めた。

 勝利寸前で味方に邪魔された格好となったベッキーは、女王様に詰め寄る。この隙に試合巧者のベイリーは、ベッキーを背後から突き飛ばしてシャーロットと同士打ちに。そのままベッキーを後方に丸め込み、電光石火で3カウントを奪った。

 ダメージCTRLの5人は、意気揚々と不敵な笑顔で勝ち誇る。対照的にベッキーはシャーロットとモメ始め、ビアンカとショッツィの仲裁も聞かず、リングを下りてしまった。前哨戦では明らかにダメージCTRLの結束力が上回ったが、軍団対抗戦の結末はいかに――。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。