全日本プロレスの暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦(21日、東京・新木場1stRING)で、3冠ヘビー級王者の中嶋勝彦(35)、大森北斗(28)組がサイラス、ライアン・デイビッドソン組を下し、開幕から無傷の3連勝を飾った。

 サイラス組の奇襲を受けた中嶋組は、いきなり出ばなをくじかれた。場外戦で中嶋はライアンに客席へ投げ捨てられ、北斗はサイラスから強烈な張り手を見舞われる。

 だが、中嶋がサイラスに強烈なキックを連発して反撃を開始。一進一退の攻防が続く中、北斗がサイラスに渾身のミサイルキックを炸裂させ、一気に流れをつかんだ。

 最後は中嶋がノーザンライトボムでライアンに勝利。これまでの2戦はパートナーの北斗を足蹴りするなど険悪な空気だったが、この日は2人でそろって退場した。

 バックステージでは中嶋が「大森北斗、お前、まだまだだよ。でもな、今日は良かったよ!」と認める発言も。これに対し北斗は「まだまだだな、俺も。こういうのは俺の十八番だと思っていたけれども、相手の手のひらの上で踊らされてしまった」と反省を口にした。

 次戦は23日の静岡・沼津大会で、同じくリーグ戦無敗をキープしているジュン&レイの斉藤ブラザーズと対戦する。