FOXスポーツのMLBアナリストおよび人気ポッドキャスト「フリッピン・バッツ」の司会を務めるベン・バーランダー氏が8日(日本時間9日)にエンゼルスからFAになった大谷翔平投手(29)の移籍先予想トップ3を公表した。
大谷が右ヒジ靱帯を損傷するまでは6億ドル(約905億円)の契約を確信していたというバーランダー氏は「自分はなおも5億ドル(約754億円)近いオファーを出す球団がいくつかあると思っている。彼には年俸に見合うだけの価値がある、特に2025年にマウンドに復帰できたら」と史上最高額で契約すると見ている。
1位は当然のようにドジャースを選んだ。
「最も合点がいくチーム。ここなら大谷が非常に心地よく感じている南カリフォルニアに残れ、毎年レギュラーシーズンで100勝し、プレーオフ争いをしているチームの中でやれる」
興味深いのは有力候補と考えられているジャイアンツの評価。「これまで大谷獲得に真剣だろうと言われ、僕自身もそう思ったことのあるジャイアンツは、ないと思う」と断言。その理由にジャイアンツがワールドシリーズ進出するには大谷を獲得しただけでは足りないことを挙げた。
2位はカブスだ。「こちらははるかに驚きのケース。カブスにはお金があり、9月のアトランタ戦で鈴木誠也がフライボールを落とさなければ、プレーオフに進出できたかもしれなかった」と戦力的に十分と位置づけた。
またブルワーズからクレッグ・コンセル監督を引き抜き、監督としてはMLB史上最高額の契約を結んだことを挙げるとこう強調した。「こんな動きを見せたカブスがただ椅子に腰掛け静観すると思うか? 特にこれまでの球団のやり方と彼らがいるマーケットを考えたら? そんなことあり得ない。彼らは今オフ大きな動きを見せる」。大谷が満員のリグリー・フィールドでプレーすることになったら「とてもクール」と期待を寄せた。
3位はマリナーズ。今オフ絶対的に投手が必要なドジャースやカブスに比べ、打撃力を必要としているため大谷が25年まで投球できなくても問題ないことを理由の一つに挙げた。
なお、カブスについてはUSAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が7日(同8日)にアリゾナ州スコッツデールで始まったGM会議で「数人のGMがカブスが大谷獲得競争で最もアグレッシブかもしれないと語っている」と伝えたことで、ダークホースに浮上している。











